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加賀谷健後援会事務所
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169-参-国民生活・経済に関する…-1号 平成20年02月13日

 

○加賀谷健君 どうも今日はすばらしいお話をいただきまして、ありがとうございます。
  格差社会、先生は本でも書かれていると思いますけれども、日本のこの格差社会というのは、戦後ずっとうまくバランスが取れてきたんではないかと思いますね、競争と公平という部分でいえば。国民は結構納得をしてずっと来たわけでありますけれども、ここ最近、市場原理主義と申しますか、その競争と公平がうまくバランスが取れなくなってきて格差が生じてきているというふうに私は思うし、また先生もそのようなことを書かれていると思うんですけれども。
  この格差というのは、やはり収入というのが大きな要因になっているわけですから、ここで幸せという部分でいうと、消費の豊かさとか、先ほどいろんな話がありましたけれども、この辺をどういうふうに思っていけばいいのかなと私は思うんですけれども、収入があれば、じゃ幸せなのかなというとなかなかそうでもない。先ほど先生が言ったように、若い人は決してそれだけでは幸せに感じないんだろうというようなことも言われていました。
  そしてもう一つ、私はやっぱり格差の大きな要因は雇用にあるんだろうと思うんですね。その雇用も、非正規雇用が三分の一にもなっている、あるいは若い人たちが何も拘束された雇用を望んでいないという、そういう半面も先生の今日の話の中では出てきているのではないかと思います。
  これで、その雇用をこれからどういうふうな形にしていけばいいのか、若い人たちの考えを含めて。私は、我々は非正規雇用の正規化ということを一つのテーマに取り組んでいかなければならないというのは分かっているんですけれども、本当にそのことだけで満足度が得られていくのかどうなのか、先生の何か経験を少し教えていただければと思います。
  それから、格差の問題で、先生の本の中では、北欧ではかなりうまく解消してきたのではないかというようなことが書かれていて、日本のこれからの中で大変大きなテーマだろうと思いますので、何かありましたら御示唆をいただければと、こんなふうに思います。
  それから、中村先生の中で、私は、農業の部分、大変興味を持ちました。特に、農業をしている若い人たち、子供たちは表現力も豊かだし、笑顔も美しいし、大変はつらつとしているという表現がございました。実は私も、余りしっかりはできないんですけれども、仲間とお酒を造るための米を田んぼで作ったり、家庭菜園をやったり、暇を見てやっているんですけれども、ほとんど今のところはできていないんですけれども、こういうことというのは大変大事だろうと思うんですね。私どもが借りているところは、正にここにいる石井準一さんの田舎のそばなんですけれども、もう休耕田になっている、遊休地がある。そういうところというのはいっぱいあるんですね。
  ですから、これをどのようにして活用をしていって、多くの人たちが、営農といいますか、食べるわけにはいかないんでしょうけれども、参加をしていく、こういうことが大事だろうと思うし、また教育の中でも農業の大事さ、また自然とのかかわりというのは先生の言葉にもありましたけれども、そういうこともしていかなければならないと思うんですけれども。
  先生、具体的にこういうことをさせていく、というのは、先生は農業高校の子供たちと付き合っているというお話ですけれども、そうではなくて、やっぱり中学辺りまでに、かなりそういうふるさとといいますか、田舎の再生といいますか、そういうところで、我々の代でいうと二代ぐらいいけば大体元々農家ですから、そういうふるさとがあると思うんで、そういうところを再生をしていくということが、私は、そういうことを子供のうちに経験させる大事なことかなと思っているんです。
  こんなことを思っていて、じゃ具体的にどうしたらうまくいくのかなというのがなかなか答えが出てこない、こういうことなんですけれども、先生の方で何かこんなことで御示唆があればと、こんなふうに思います。

 

 

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