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加賀谷健後援会事務所
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私は平成10年9月の千葉県議会で初めて質問をしてから今日まで里山の保全について取り組んで参りました。
 その成果として千葉県は平成15年の2月県議会で「里山の保全、整備及び活用の促進に関する条例」が成立し全国に先駆けて制定されました。

酒作りチーム「若水会」の稲刈り

  千葉県で、地域に根ざす文化の伝承・発展の為に活動している「ふるさと文化研究会」の酒作りチーム「若水会」の稲刈りが、千葉県長南町で2007年9月22日(土)に行われ、参加しました。千葉県議時代から、里山の保全に取り組みましたが、「ふるさと文化研究会」の活動は、まさに里山保全の実践です。休耕地をお借りし、田植えを始めて、5年を迎えました。参議院選挙の為、春の田植え以来の参加で、皆さんに「当選おめでとう」と祝福されながらの稲刈りでした。久しぶりの肉体労働で、まさに「快汗」でした。今年も酒作りのための酒造適応米「若水」(この米は千葉県が開発)と「コシヒカリ」を植え付け、見事に稔りました。「若水」は、千葉県の蔵元・岩瀬酒造(御宿)で仕込んでいただき、来年2月には出来上がります。大変美味しい酒で毎年好評です。コシヒカリはみんなで分け合うことにしています。
  小さな実践ですが、日本農業を守る、大きな手だてと考えています。


里山保全に関する条例に想う

千葉県は、平成15年の2月県議会で「里山の保全、整備及び活用の促進に関する条例」を成立させました。
 この里山の保全に関しては、私が1998年10月県議会で、世界的にも貴重な里山の保全・管理を積極的に取り組むべきだと訴えました。
 この条例は、私の主張が盛り込まれ、全国に先駆けて制定された画期的な条例です。この条例では、県・市町村・県民などが協働し、里山の保全・整備と活用するため、新たなシステムを導入するものです。里山とは「人里近くにある、生活に結びついた山」のことです。かつては、里山の重要部分を占めた雑木林は、水田を肥沃(豊か)にする腐葉土の供給源であったり、また、樹木は、2・30年に一度伐採され薪や炭にされていましたが、60年代の高度経済成長期以来、石油やプロパンガスなど化石燃料が薪や炭に替わって定着しました。また、堆肥は化学肥料に追いやられ、ついには、農業の現場での、雑木林の存在価値が失われてしまいました。その結果、雑木林は、都市近郊では開発用地として破壊・放置され、人も踏み込めぬ"やぶ"となりました。やがて、シイやカシ類などの常緑広葉樹林に変化し、落葉樹が姿を消してしまったため、小動物が住みづらい状態になりました。
 身近な自然という点では、里山の人工林は「レクリエーションや自然探検の場」として、おおいに価値があると思います。また、新緑や落葉など、季節の変化を感じ、昆虫や野鳥などの小動物も多く優れた自然を有しています。
 谷津は、地方によっては谷戸・谷地と呼ばれています。この谷津は「かつては海の入り江であったが、海が退いて陸地になり、谷間の低地は湿地となりました。そして、今から二千年ほど前に谷津の湿地は人々によって水田として利用されるようになった」のだそうです。谷津に開かれた水田は、「谷津田」と呼ばれ、その周りに多くの集落ができ生活が営まれてきました。
 谷津田と里山は一体のものであり、この自然は貴重な財産で、次世代に受け継いでいくことは、今に生きる私たちの使命だと考えます。里山を復活させ、カエル・ホタルそしてトンボやメダカなど、多くの小生物が育み、大人も子どもも一緒になって楽しんでいる光景を、想像してください。まさに「どじょっこ・ふなっこ」の世界の復活です。
 私は、長南町で休耕により30年以上放置されていた谷津田を借りて、多くの仲間と一緒に開墾し、千葉県農業試験場が開発した酒造適応米(若水・総の舞)を植え、そのお米で清酒を作り楽しんでいます。(勿論、酒は正規に酒蔵に発注しています)
 普段、クワやカマを持ったことのない人の集まりで苦労もありますが、収穫の喜びや時折々に開催する"一杯会"は、地元の人たちも加わり、多いに盛り上がり楽しい一時を過ごしております。


県議会での里山に関する質問
平成16年6月定例会(第5日目) 2004.06.14
平成15年2月定例会(第2日目) 2003.02.19
平成13年6月定例会(第3日目) 2001.06.21
平成10年9月定例会(第6日目) 1998.10.07
千葉県里山の保全、整備及び活用の促進に関する条例

 

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